パソコンの前でも疲れないための視力を!

会社勤めをされた方は理解されるでしょうが、オフィス内での仕事の多くは、デスクワークではないでしょうか。デスクワークの中でもパソコンを使って仕事をするケースが圧倒的に多いと思われます。つまり近くを見ることがほとんどの状態です。

多くの人が、どうせお金をかけるなら、遠くまで見えるようにしたい、という気持ちがあるのは自然です。しかし仕事ではパソコンや書類とのにらめっこが多いですね。だったら近視の方が善いのかということになりますが、そうはいきません。ある程度遠くも見えることが日常生活において大切なことではないでしょうか。

視力は片目で見るより両目で見るほうが、見やすいですね。片目だけで2,0の視力を必要とする人は、プロのスポーツ選手くらいなものです。多くは片目で1,0が見えれば、両目で1,2か、1,5くらい見えるでしょう。

要するに快適に過ごすためには、片目で0,6~1,0程度の視力があれば、両目で0,8~1,2程度見えるということです。多くの人はこれらの視力を求めて、メガネやコンタクトレンズで補正して生活しているのです。

レーシック手術を受ける前に、ライフスタイルや年齢、どこまで見えるようになりたいか、など相談しながら視力目標を決めていきます。これはとても大切なことです。担当医師やスタッフとのコミュニケーションを十分とって手術を受けることが重要になります。

レーシックの気になるメリット・デメリット

世の中のことは善いことばかりがあるわけではありません。薬にしても副作用というものがあります。風邪薬などほとんど副作用は気にせずに飲んでいます。しかし多い少ないはあるけれど、必ず副作用はあるのです。手術にもメリットとデメリットはあるのです。レーシックを安心して受けるために抑えたいポイントとは?でも書かれていますが、レーシックの場合メリットは煩わしい視力補正のメガネやコンタクトレンズが要らなくなり、裸眼での快適な生活が可能になります。コンタクトレンズの角膜への負担もなくなり、ライフスタイルそのものが変わってくるでしょう。

デメリットはどうでしょう。レーシックは安全、安心とは言うものの、やはり手術には違いないのです。手術というと万が一の合併症が懸念されます。最新の注意と衛生管理の下での手術ですが、術中、術後の菌による合併症がないとは言い切れません。

また、老眼の場合は加齢によってピントが合わなくなるため、レーシック手術後に老眼鏡をかけることもあるかもしれません。老眼の対策は左右の見え方に差をつけるモノビジョン法や、老眼を矯正するリングによるアキュフォーカス法などが用いられます。

レーシック手術を受けるとき、将来を考えて自分の視力シュミレーションを行い、医師と相談して最適な矯正量を選択してください。

レーシックと老眼の話

加齢とともに体力は変化します。ほとんどが衰える方向に動きます。視力も変化します。加齢とともに目の筋肉が衰え、ピントを合わせる能力が低くなります。若いときは遠くも見え、近くも見えていたのに、年齢を重ねるに従い見える範囲が狭くなって、近くの小さなものが見えづらくなってきます。これが老眼です。

若いころは目の水晶体(レンズ)が柔軟で、ものを見るにもピントを合わせるために筋肉が水晶体の焦点を調整し、はっきり見えていたのですが、加齢により水晶体が硬くなり、加えて調整する筋肉の衰えもあり、近くのものが見えにくい老眼となってしまうのです。

近視の目は、近いところにピントがあっているため、近くは見えるが遠くは見えないのです。人間の目は最も遠いところでピントがあっており、そこから力を入れて焦点を引き寄せる構造になっています。したがって筋肉の衰えが影響するのです。

これが50歳くらいの人になると、遠くを見るためにメガネでの矯正や、レーシックによる矯正をしても、手元が見えづらくなってしまいます。しかしテレビが見える位に矯正したら、近くの本や新聞が見えるかもしれません。

人にはそれぞれライフスタイルがあります。たとえ視力が1,5あったとしても、人によってはベストとは限らないということが考えられます。目の状態は人さまざまであり、ライフスタイルもさまざまです。視力の矯正はライフスタイルに合わせることが大切なのです。